勝山市議会 > 1995-12-07 >
平成 7年12月定例会(第1号12月 7日)

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  1. 勝山市議会 1995-12-07
    平成 7年12月定例会(第1号12月 7日)


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    平成 7年12月定例会(第1号12月 7日)               平成7年12月            勝山市議会定例会会議録第1号 平成7年12月7日(木曜日) ─────────────────────────────────────                  平成7年12月7日(木曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第75号 平成7年度勝山市一般会計補正予算(第3号) 第 4 議案第76号 平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正            予算(第2号) 第 5 議案第77号 平成7年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第 6 議案第78号 平成7年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算            (第2号) 第 7 議案第79号 平成7年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号) 第 8 議案第80号 平成7年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第2号) 第 9 議案第81号 平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算            (第2号) 第10 議案第82号 平成7年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算            (第3号)
    第11 議案第83号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算            (第3号) 第12 議案第84号 平成7年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第13 議案第85号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第14 議案第86号 勝山市重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例            の一部改正について 本日の会議に付した事件 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第75号から議案第86号まで 出席議員(20名)    1番 山 田 安 信 君      2番 手 塚 貞 臣 君    3番 安 居 久 繁 君      4番 小 林 喜 仁 君    5番 椿 山   弘 君      6番 酒 井 義 博 君    7番 松 井 拓 夫 君      8番 斎 藤 節 治 君    9番 藤 澤 七郎兵衛君     10番 岩 見 寿 信 君   11番 北 山 謙 治 君     12番 野 尻 佐太郎 君   13番 嶋 田 政 憲 君     14番 佐々木 隆 也 君   15番 近 藤 栄 治 君     16番 辻   一 敏 君   17番 乾   吉 一 君     18番 廣 田 与三次郎君   19番 水 上   晟 君     20番 武 内 盛 直 君 欠席議員 (0名) 説明のため出席した者  市 長               今井三右衛門君  助 役               島田 英博 君  収入役               松山 保雄 君  教育長兼教育委員会事務局長事務取扱 仲村 茂春 君  市長公室長兼企画課長        川村 英夫 君  総務部長兼総務課長         松田 正道 君  市民福祉部長福祉事務所長     渡  顕吾 君  産業部長兼林務課長         松村伊右ヱ門君  建設部長兼都市建設課長       加藤 伯昭 君  消防長               長谷川義尚 君  秘書広報課長            佐野 瑞円 君  税務課長              坂井 武男 君  市民課長              中村 昭六 君  保健衛生課長            留田 伸一 君  商工観光課長            竹内 範国 君  農務課長              経塚 久雄 君  開発課長              中村 重夫 君  下水道課長             三屋 幸夫 君  上水道課長             佐久間謙治 君  会計課長              宇田勢津子 君  教育委員会庶務課長         雲龍 幡空 君  生涯学習課長            田中 武雄 君  体育課長              千葉 治雄 君  図書館長              平泉 浤祥 君  監査委員事務局長          八十嶋輝雄 君  農業委員会事務局長         黒瀬 寿一 君 事務局出席職員   局   長  福 田   稔   書   記  羽 生 英 昭   書   記  平 田   昭   書   記  山 田 誠 一   書   記  上 山 忠 恒      午前10時06分開会 ○議長(辻 一敏君) これより勝山市議会定例会を開会いたします。   ───────・─────── ○議長(辻 一敏君) 直ちに本日の会議を開きます。   ───────・─────── ○議長(辻 一敏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、椿山 弘君及び酒井義博君を指名いたします。   ───────・─────── ○議長(辻 一敏君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の会期については、去る11月13日と20日、議会運営委員会を開き、協議されましたので、その結果の報告を委員長よりお願いいたします。 ○議長(辻 一敏君) 近藤議会運営委員長。  (議会運営委員長 近藤栄治君 登壇) ○議会運営委員長(近藤栄治君) おはようございます。  議会運営委員会の報告をいたします。  今期12月定例会の日程等につきまして、去る11月13日と20日、議会運営委員会を開き、協議いたしました。その結果を御報告申し上げます。  お手元にお配りの会期日程表により説明をさせていただきます。  今期定例会の会期は、本日から20日までの14日間といたしたいと思います。  まず、日程について申し上げますと、本日は、まず本会議において議案の上程及び提案理由の説明を行います。続いて、全員協議会京福電鉄越前本線存続対策特別委員会を開きたいと思います。  8日から11日までを休会とし、12日は一般質問を行います。なお、昼の休憩中に議会運営委員会を開く予定となっております。  13日は、一般質問と、議案に対する質疑を行い、そのあと、議案、請願陳情を各委員会に付託いたします。  14日と15日は、常任委員会を開いていただきたいと思います。  16日と17日は休会とし、次いで18日は全員審査特別委員会を開き、補正予算などの審査をお願いし、終了後に各特別委員会をお願いいたします。  19日は休会とします。  最終日の20日は、最初に全員協議会を開き、その後、本会議で各委員会における付託事件の審査経過並びに結果の報告を受け、討論・採決の予定であります。  日程は以上のとおりでございますが、今後とも、去る6月定例会における政治倫理を決議いたしました市民の付託に応えるべく、真摯なる議会運営に御協力をお願いいたしたいと思います。  以上で報告を終わります。 ○議長(辻 一敏君) おはかりいたします。  今期定例会の会期は、ただ今の委員長報告のとおり、本日から12月20日までの14日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(辻 一敏君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から12月20日までの14日間と決定いたしました。   ───────・─────── ○議長(辻 一敏君) この際、諸般の報告を行います。 ○議長(辻 一敏君) 野尻佐太郎君は、所要のため遅刻する旨の届け出がありました。 ○議長(辻 一敏君) 次に、去る9月定例会において可決されました、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書、公務員労働者賃金早期決定を求める意見書、定住外国人の地方選挙への参政権に関する意見書、中国・フランスの核実験に抗議し、核兵器全面禁止を求める意見書、治水事業の推進に関する意見書、ウルグァイ・ラウンド農業合意の実施に伴う農業農村整備事業の促進に関する意見書、の6件につきましては、9月29日付をもって内閣総理大臣をはじめ関係方面へ提出しておきましたので御了承願います。 ○議長(辻 一敏君) 次に、去る9月定例会において、市政当面の問題として各常任委員会に対し、閉会中の継続調査の付託をしておきました事項については、閉会中にそれぞれ調査をされ、その結果の報告が議長に提出されております。これらは議会事務局に保管いたしておりますので、折を見て御覧いただきたいと思います。 ○議長(辻 一敏君) 次に、今期定例会の説明員につきましては、地方自治法第121条の規定に基づき、11月30日付をもって市長、教育委員長、消防長、監査委員及び農業委員会会長に、それぞれ出席の要求をいたしております。
     また、これに対して報告のあった出席者を申し上げます。  出席者 今井市長  長谷川消防長  市長の委任を受けた者   島田助役   松山収入役   川村市長公室長兼企画課長   松田総務部長兼総務課長   渡市民福祉部長福祉事務所長   松村産業部長兼林務課長   加藤建設部長都市建設課長   佐野秘書広報課長   坂井税務課長   中村市民課長   留田保健衛生課長   竹内商工観光課長   経塚農務課長   中村開発課長   三屋下水道課長   佐久間上水道課長   宇田会計課長  市長の嘱託を受けた者   仲村教育長兼教育委員会事務局長事務取  扱   同 雲龍庶務課長   同 田中生涯学習課長   同 千葉体育課長   同 平泉図書館長   長谷川消防長   八十嶋監査委員事務局長   黒瀬農業委員会事務局長  教育委員長の委任を受けた者   仲村教育長兼教育委員会事務局長事務取  扱   同 雲龍庶務課長   同 田中生涯学習課長   同 千葉体育課長   同 平泉図書館長  監査委員の委任を受けた者   八十嶋監査委員事務局長  農業委員会会長の委任を受けた者   黒瀬農業委員会事務局長 以上であります。 ○議長(辻 一敏君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。   勝総第214号   平成7年12月6日  勝山市議会議長  辻  一 敏宛       勝山市長 今井三右衛門     議案の送付について  平成7年12月7日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第75号から議案第86号までの12件でございます。  これら12件につきましては、既にお手元に配付してございますので、朗読は省略させていただきます。 ○議長(辻 一敏君) 次に、さきの定例会以後、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理いたしております。  平成7年9月28日付け勝監第44号、 例月出納検査(8月分)の結果について。  平成7年10月26日付け勝監第46号、例月出納検査(9月分)の結果について。  平成7年11月27日付け勝監第51号、例月出納検査(10月分)の結果について。  この監査報告書は、議会事務局に保管いたしております。 ○議長(辻 一敏君) その他の報告につきましては、議会事務局長をして行わせます。 ○議長(辻 一敏君) 福田議会事務局長。 ○議会事務局長(福田 稔君) それでは、さきの定例会以後の事務報告を行います。  10月3日 勝山・上志比衛生管理組合議会が勝山市で開かれまして、組合議会の議員が出席をされました。  10月4日 大野・勝山地区広域行政事務組合議会臨時会が大野市で開かれまして、組合議会の議員が出席をされました。  10月11日 広域基幹林道法恩寺線整備促進期成同盟会総会勝山市民会館で開かれ、関係の議員が出席されました。  10月17日 茨城県結城市議会議員が行政調査のため来勝されました。  10月18日と19日 勝山・上志比衛生管理組合の行政調査が行われ、関係の議員が出席されました。  10月19日 福井県市議会議員親善ソフトボール大会が小浜市で開かれました。  10月23日 富山県立山町議会議員が行政調査のため来勝されました。  10月23日から25日まで 福井県市議会議長会の行政調査が行われ、副議長が出席され、福岡県久留米市へ赴かれました。  10月27日 福井県市町村議会議員合同研修会が福井市で開かれまして、7名の議員が出席をされました。  10月30日から11月2日まで 福井県市議会議長会の行政調査が行われ、議長が出席され、佐賀県伊万里市へ赴かれました。  10月31日 国道416号小松勝山間ずい道開削促進期成同盟会総会が勝山市地場産業振興センターで開かれ、関係の議員が出席をされました。  11月1日 北信越市議会議長会豪雪等災害対策特別委員会が糸魚川市で開かれ、副議長が出席をされました。  11月3日 勝山市教育委員会表彰が行われ、議長が出席されました。  11月6日 岡山県笠岡市議会の議員が行政調査のために来勝されました。  11月7日から9日まで 建設企業委員が行政調査のため山口県美祢市へ、また、産業福祉委員が山形県米沢市と宮城県角田市へ赴かれました。  11月8日から10日まで 総務文教委員が行政調査のため山口県萩市へ赴かれました。  11月13日と20日 議会運営委員会が開かれまして、今期定例会の運営等について協議をされました。  11月15日から17日までの3日間 勝山市議会議員研修会が行われました。  11月21日と22日 勝山市の当面する問題や来年度の事業予算について第1班の議員が、また、11月29日と30日には第2班の議員が、それぞれ中央陳情を行いました。  11月24日 小松市と勝山市の道路関係委員会の議員が、国道416号の問題について、勝山市において交流会を行いました。  11月29日 勝山市水道水資源保護審議会が開かれ、関係の議員が出席されました。  12月5日 勝山市クリーンセンター運営委員会が開かれまして、関係の議員が出席をされました。  12月6日 雪害対策会議が開かれまして、関係の議員が出席をされました。  なお、9月定例会において、閉会中の継続審査に付されていました、決算審査のための同特別委員会が10月23日と24日、11月13日、14日、27日、28日の6日間行われました。  以上で報告を終わります。 ○議長(辻 一敏君) 以上で諸般の報告を終わります。   ───────・─────── ○議長(辻 一敏君) 次に、市長より発言の要求がありますのでこれを許します。 ○議長(辻 一敏君) 今井市長。   (市長 今井三右衛門君 登壇) ○市長(今井三右衛門君) 記録続きの猛暑の夏もあっという間に過ぎ、早12月を迎えました。  議員各位には、市政の推進に日夜御尽力いただき、衷心より深く感謝を申し上げます。  本日、ここに12月定例市議会を招集させていただきましたところ、御多忙の中、お揃いで応招いただき、厚くお礼を申し上げます。  本年は、戦後最大の被害をもたらした阪神・淡路の大震災に始まり、異常なまでの梅雨期と猛暑、また、日本列島に不安をもたらす地震の多発、そして、世界のあちこちでの地殻変動と気象変化等による災害の発生、世界中に自然の驚異をまざまざと見せつけ、恐怖におとしいれた1年でありました。  その上、我が国では一連のオウム事件が国民に恐怖と不安を与えてきましたが、ようやく終結を迎えつつあり、安堵をいたしているところでございます。今後、二度とこのような忌まわしい事件が起こることのないように心から切望をいたしております。  また、阪神・淡路の大震災で、今なお不自由な生活を強いられておられる被災者の皆様には、1日も早い復興を念願し、希望のある新年を迎えられるようお祈りを申し上げる次第でございます。  国際社会におきましては、全世界の多くの国々が強く反対する中で続いているフランスの核実験には、他国を無視する無謀とも言える行為であると言っても過言ではないと思われ、非常な怒りを覚えるものであります。私は、平和を愛する者の1人といたしまして、核の廃絶による世界平和を強く願っております。  一方、我が国が直面している国際社会における重要課題は、信頼性の確保であります。しかしながら、大和銀行の企業ぐるみの組織的行為が、国際金融社会の中で日本の信頼性を損なっております。我が国においては信用組合の経営破綻が続いており、特に東京協和等の2つの信用組合の破綻は、刑事事件へと拡大の要素を見せております。その上、多くの住宅金融専門会社、いわゆる「住専」の経営に行き詰まりなどもあり、混迷する我が国の経済にはもちろん、国際経済にも悪影響を及ぼすのではないかと危惧いたしてところであります。  また、我が国にとっては戦後50年という大きな節目を迎えた年でありますが、日本の政治家の歴史認識に関する問題発言が相次いでなされ、当事国はもちろん、世界各国の顰蹙をかい、不信感を増幅させております。  さらに、今また沖縄問題と日米安保条約の課題があります。このような中で、国際会議が初めて大阪で開かれました。先の「アジア太平洋経済協力会議」、いわゆるAPECであります。私は、この会議が我が国の抱えております重要課題の打開に向けての糸口になるのではないかと期待をいたしているところであります。しかしながら、クリントン大統領が、自国の事情を理由として欠席され、我が国にとってあらゆる面で影響を受けたと思っておりまして、誠に残念に存じているところでございます。このように、国際社会におきましても、我が国は非常に不安定な状況にあります。  私は、21世紀を目前にし、国際社会において名誉ある地位を占めるためには、今一度、国民に安定感を与える土台を整え、時代の潮流と国際社会の現状を慎重に見極め、信頼性の回復に全力であたることが必要ではないかと思っております。
     また、国政においては、村山改造内閣がスタートし、一面では安定的に見えておりますが、自民党総裁選挙においては、橋本総裁が誕生いたしました。最大多数政党が政権を担当しないという特異な状態が続いております。これらのことも不安定要素の一因であると思われ、今後の政局の動きに注目していかなければならないと存じております。  経済の状況につきましては、村山改造内閣は「景気回復内閣」として発足をいたしたものでありますが、依然として景気は低迷いたしております。政府もその回復に実質、過去最大の14兆円を超える経済対策を打ち出し、その対応に苦慮いたしておりますが、地方への効果はもう少し遅くなるのではないかと思われ、1日も早く景気の回復のきざしを期待をいたしております。  さらに、厳しい状況の中で、この11月に新食糧法が施行され、農業行政も新たな局面を迎えました。農業を産業基盤の1つといたしております当市におきましても、新法に十分対応しうる施策を講ずる必要がありますので、議員各位におかれましても御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  また、21世紀を担う青少年問題につきましても、いじめの問題から生じました中学生の自殺が、昨年、大きな問題になったにもかかわらず、奇しくも同じような時期に本年も発生し、改めて学校教育の問題が問われるという事態に陥っております。  私は、学校と家庭との連携をこれまで以上に強くし、地域ぐるみの「豊かな人間性をもった人づくり」に傾注しなければならないと存じておりますので、これまで以上の御支援をお願い申し上げます。  このように、国内外ともに厳しい状況でありますが、当市におきましては、10月に行われました国勢調査の速報が先般、発表されました。それによりますと、人口は前回より約600人余り減少しており、当市が目指します居住者人口目標から遠のくという厳しい状況にあります。  しかしながら、当市への昨年の入り込み客は約143万人でありまして、1日当たり4,000人ということになり、ふれあい人口の拡大には明るいきざしがあります。  私は、今後も「多くの人が訪れ、多くの人が住みたくなる街」を目指して、粘り強くその施策を推進してまいる所存でございますので、一層の御指導をいただきますようお願いを申し上げます。  このようなことを念頭において本年度始めてまいりました勝山南大橋住宅も完成し、定員を超える申し込みがありまして、12月中には入居していただくことといたしております。この状況を見ますと、雇用促進住宅の早期完成の必要性を痛感し、現在、土地造成に全力をあげるなど、鋭意努力をいたしているところであります。  さらに、ビッグプロジェクトであります長尾山開発、そして、その中核となる恐竜博物館でありますが、県の基本構想策定委員会におきまして、その設置場所を発掘地である勝山市ということで動いているように聞いておりまして、非常に喜んでいるところでございます。  再三、申し上げているところでありますが、経済の回復は早急には望めず、地方財政が逼迫することは避けられない厳しい状況であります。その状況下で、当市は21世紀の活性化に向けてビッグプロジェクトにも取り組んでおりますが、一方では、厳しい現実を十分認識し、現在、進めております地方分権にも対応し得る足腰の強い行・財政運営を目指していかなければならないと存じているところでございます。  そのため、現在、行・財政改革大綱策定を全力で進めているところでありますので、議員各位にも温かい御指導をいただきますようお願いを申し上げます。  この厳しい状況ではありますが、幸いにして、法恩寺山リゾート関連ペンション等の建設や、スキージャムがレストハウスなどの整備を図り、着々とその受け入れ体制を整えつつあります。私も大きな期待を抱いているところでございます。  また、当市が世界に誇る恐竜化石を基調とした恐竜文化賞も決定し、今後も勝山を恐竜情報のセンターとして全国へ発信する施策の展開を図り、21世紀の活性化のための大きな起爆剤としていく所存でありますので、議員各位におかれましても、これらに対しまして深い御理解をいただき、是非とも御支援を賜りますようお願いを申し上げます。  しかしながら、このような明るい材料の裏側には、依然として京福電車の存続問題があります。会社の報告によりますと、利用者は昨年よりさらに減少しているということでありますが、私は各種の乗る運動が効じて、逆に増えているのではないかと思っているところでございます。何度も申し上げておりますように、21世紀の活性化を長期的に展望し、次の世代の豊かな生活を切望するとき、そして、限りある石油資源のことを思慮するとき、定時制のある大量輸送機関は絶対に不可欠であると私は信念を持っております。したがいまして、絶対に電車を残す、残していかなければならないという決意を新たにいたしているところでございます。  議員各位におかれましても、是非とも御理解をいただき、絶大なる御協力、御支援を賜りますようお願い申し上げます。  さらに、これからは降雪期に向かうわけでありますが、雪の対策につきましては、昨日、雪害対策会議を開催いたしたところでありまして、関係機関と協力し、万全を期してまいる所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  さて、今期定例会に御提案を申し上げます議案は、平成7年度勝山市一般会計補正予算など補正予算案が10件、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正など条例案が2件、の計12件であります。  これらの議案につきましては、関係の部・課長からその提案の理由を説明させますので、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いを申し上げ、招集の御挨拶といたします。  どうもありがとうございました。   ───────・─────── ○議長(辻 一敏君) 次に、日程第3、議案第75号 平成7年度勝山市一般会計補正予算(第3号)  日程第4、議案第76号 平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)  日程第5、議案第77号 平成7年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第6、議案第78号 平成7年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第7、議案第79号 平成7年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第8、議案第80号 平成7年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第2号)  日程第9、議案第81号 平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  日程第10、議案第82号 平成7年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)  日程第11、議案第83号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第12、議案第84号 平成7年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)  日程第13、議案第85号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第14、議案第86号 勝山市重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例の一部改正について  以上の12件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(辻 一敏君) 松田総務部長。   (総務部長 松田正道君 登壇) ○総務部長(松田正道君) ただ今上程されました議案第75号 平成7年度勝山市一般会計補正予算(第3号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算の主なものは、第1には、国の経済対策に伴う事業費の補正、第2は、人事院勧告に準ずる職員の給与改定、第3は、財務会計システム推進に伴う債務負担行為の設定の3点について、所要額の補正をお願いするものであります。  第1条、歳入歳出の補正でございますが、既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ1億4,173万9,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ132億4,476万3,000円にいたすものでございます。  その内容については「第1表 歳入歳出予算補正」で御説明を申し上げます。  第2条、債務負担行為の補正、第3条、地方債の補正については、それぞれのところで御説明申し上げます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」について内容の御説明を申し上げます。  まず、歳入でありますが、6款分担金及び負担金では、72万4,000円を増額いたすものですが、林道整備事業及び災害復旧事業等の地元負担金を計上させていただいております。  8款国庫支出金では、595万4,000円増額補正いたすものですが、主なものは、災害復旧費国庫負担金が1,370万9,000円の増加、都市計画費国庫補助金で1,950万円の減額、教育費国庫補助金で1,164万8,000円の増額などを計上いたしております。  9款県支出金では、3,764万3,000円を増額補正いたすものですが、林業構造改善促進対策事業補助金3,407万2,000円、団体営農道整備事業補助金518万2,000円などが主なものとなっています。  14款諸収入では、史跡等遺物整理事業委託金など281万8,000円を計上いたしております。  15款市債では、9,460万円を増額いたすものですが、経済対策に伴う事業費の補正により、所要額の変更などを行っています。  次に、2ページに移りまして歳出でありますが、今回の補正では人事院勧告に準ずる職員の給与改定を、それぞれの項目で計上いたしております。  改定率0.86%、所要額2,130万4,000円となっております。  以下、職員の給与改定以外の主なものについて御説明を申し上げます。  1款議会費は、給与改定分18万2,000円を計上しております。  2款総務費では、5,040万5,000円を計上いたしておりますが、給与改定以外に職員の勧奨退職者による退職手当特別負担金2,188万3,000円などを計上いたしております。  3款民生費では、772万9,000円の増額を計上させていただいておりますが、給与改定以外では荒土児童ホールの臨時構成員賃金などを計上いたしております。  4款衛生費では、352万9,000円を増額計上させていただくものですが、国民健康保険特別会計と老人保健特別会計繰出金867万9,000円などを計上いたしております。  6款農林水産業費では、6,897万9,000円を増額計上させていただくものですが、経済対策に係る事業費の補正で、農道整備事業に834万円、県営公益農道整備事業負担金に2,172万1,000円、国産材加工施設整備事業補助金に4,520万4,000円などを増額計上いたしております。  7款商工費では、給与改定分435万1,000円を計上しております。  8款土木費では、5,957万8,000円の減額補正をいたしておりますが、土地区画整理事業特別会計繰出金5,400万円の減額、あさひ公園築造事業に2,000万円の増額などを計上いたしております。  9款消防費では、給与改定以外に防火水槽新設工事費の追加を含め、460万円1,000円の増額補正を計上しております。  10款教育費では、4,551万4,000円の増額補正を行っていますが、経済対策に伴う事業費の追加で村岡小学校グランド整備工事として4,000万8,000円、文化財遺物整理関係で170万円の増額補正などを計上いたしております。  4ページに移りまして、11款災害復旧費では、1,602万7,000円の増額計上をいたしておりますが、農林水産施設災害復旧費で452万7,000円の減額、土木施設災害復旧費で2,055万4,000円の増額を計上いたしております。  次に、5ページ「第2表 債務負担行為」の補正について御説明申し上げます。  財務会計システム推進費については、平成8年度より導入予定のOA機器による全庁的な財務事務システムを構築するためのもので、期間は平成13年度まで、限度額は9,500万円で計上させていただいております。なお、平成7年度は、業者決定と契約までの作業を予定いたしております。  次に、街路築造工事費、あさひ公園築造工事費、林道奥山線開設工事費については、国の経済対策に伴う債務負担行為の設定で、期間は平成8年度まで、限度額は、それぞれ6,000万円、1億5,000万円、2,865万円となっております。  次に、「第3表 地方債の補正」について御説明申し上げます。  まず、変更の6件についてでありますが、5の土地区画整理事業から14の災害復旧事業までについては、それぞれの事業の追加、変更により、表示の限度額のとおり変更させていただくものであります。また、1の減税補てんについては、財源不足となった所要額4,520万円を増額いたすものでございます。  なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更がありません。  次に、6ページの追加2件でありますが、いずれも経済対策に伴う事業費の追加による新たな起債で4,740万円を計上いたしておりますが、交付税の裏打ちのある良質の起債のみ借り入れる方針に変更はございません。  以上、平成7年度一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 加藤建設部長。   (建設部長 加藤伯昭君 登壇) ○建設部長(加藤伯昭君) ただいま上程されております議案第76号 平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正は、国庫補助事業費の確定に伴い、お願いするものでございます。  まず、第1条で、既定の総額から歳入歳出それぞれ5,400万を減額し、その総額を歳入歳出それぞれ8億2,825万6,000円といたすものでございます。  内容につきましては「第1表 歳入歳出予算補正」、第2条の債務負担行為につきましては、第2表により順次御説明申し上げますので、1枚おめくりをいただきたいと存じます。  「第1表 歳入歳出予算補正」により、まず歳出のほうから御説明申し上げますと、国庫補助事業費の確定に伴いまして、事務事業の所要額を減額補正するほか、主なものとしまして、換地諸費、物件移転補償などで5,400万円の減額補正をお願いするものでございます。  これによりまして、歳入では、一般会計よりの繰り入れを歳出と同額の5,400万円を減額補正させていただくものでございます。  次に、もう1枚おめくりをいただきたいと存じます。  「第2表 債務負担行為」について御説明申し上げます。  今回の補正は、国の経済対策を受けまして、平成8年度予定のあさひ・猪野線の街路工事のうち限度額2,000万円までを本年度の債務負担行為事業としてお願いするものでございます。  以上、平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議をくださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 三屋下水道課長。   (下水道課長 三屋幸夫君 登壇) ○下水道課長(三屋幸夫君) ただいま上程されております議案第77号 平成7年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、職員の異動及び人事院勧告に準ずる給与改定に伴い、減額補正をお願いするものでございます。  第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ777万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ19億3,291万2,000円といたしたいのでございます。  第2条の債務負担行為につきましては、後ほど説明を申し上げます。  1枚おめくりいただきたいと思います。  「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から御説明申し上げます。  2款1項他会計繰入金は、人事異動及び給与改定に伴い、777万6,000円の減でございます。  続きまして、歳出でございます。  1款1項下水道事業費は、人事院勧告及び給与改定に伴い、777万6,000円の減でございます。  2款1項公債費は、今回の補正に伴う財源の変更を行うものでございます。  1枚おめくりいただきたいと思います。  「第2表 債務負担行為」についてでありますが、早期供用開始を目指し、下水道管渠布設工事を、限度額9,600万円でお願いを申し上げるものでございます。  以上、平成7年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明を申し上げましたので、よろしく御審議をいただきまして御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 佐久間上水道課長。  (上水道課長 佐久間謙治君 登壇) ○上水道課長(佐久間謙治君) ただいま上程されました議案第78号及び議案第79号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  はじめに、議案第78号 平成7年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
     第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4万7,000円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ5,061万1,000円といたすものでございます。  内訳につきましては「第1表 歳入歳出予算補正」に基づきまして御説明させていただきます。  1枚おめくりいただきたいと存じます。  1ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入でございますが、3款1項他会計繰入金、一般会計からの繰入金でございます。既定額に4万7,000円増額補正をお願いいたしまして、計1,900万5,000円にいたすものでございます。  次に、歳出でございますが、1款1項簡易水道管理費、既定額に4万7,000円を増額補正しまして、計1,811万1,000円とさせていただくものでございます。この4万7,000円の増額補正は、人事院勧告に基づく職員の給与改定によるものでございます。  したがいまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ5,061万1,000円にお願いいたすものでございます。  続きまして、上程されております議案第79号、平成7年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明させていただきます。  第2条、業務の予定量の補正でございますが、主要な建設改良事業であります第6次拡張変更事業及びダム取水事業、既決額に20万8,000円増額補正し、計3億7,320万5,000円といたすものでございます。  次に、第3条、収益的収入及び支出の補正は、支出、第1款水道事業費用、既決額に6万5,000円減額補正しまして、計2億8,816万円にいたすものでございます。  この減額補正の内訳でございますが、人事院勧告に基づく職員給与の改定と、法定福利費等追加費用率の改定が主な要因であります。  1枚おめくりいただきまして、2ページの第4条、資本的収入及び支出の補正でございますが、支出の第2款資本的支出、既決額に20万8,000円増額補正し、計4億625万7,000円にいたすものでございます。  その内訳でございますが、第1項建設改良費の20万8,000円は、人事院勧告に基づく職員給与の改定等が主な要因でございます。  したがいまして、予算第4条、本文括弧書きを改めまして、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額9,073万9,000円は、当年度損益勘定留保資金7,160万円、繰越利益剰余金1,913万9,000円で補てんするものでございます。  次に、第5条、議会の議決を経なければ流用できない経費といたしまして、職員給与費、既決額に9万8,000円増額補正しまして、計7,013万円にいたすものでございます。  以上、提案理由を御説明申し上げました議案第78号及び議案第79号につきまして、なにとぞ御審議いただきましてご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 竹内商工観光課長。  (商工観光課長 竹内範国君 登壇) ○商工観光課長(竹内範国君) ただいま上程されました議案第80号、平成7年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ418万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億2,146万3,000円といたしたいのでございます。  次に、1ページをお願いいたします。  「第1表 歳入歳出予算補正」につきまして御説明申し上げます。  歳入でございますが、1款1項営業収入で418万8,000円の増額でございます。  次に、歳出でございますが、1款1項温泉センター管理費につきまして418万8,000円を増額補正するもので、その内容としましては、光熱水費150万円、浴衣セット等のリース代金136万9,000円及び入湯税85万1,000円が主なものでございます。  以上、申し上げたとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 経塚農務課長。   (農務課長 経塚久雄君 登壇) ○農務課長(経塚久雄君) ただいま上程されております議案第81号 平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。  第1条歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億3,231万円を増額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ3億2,323万9,000円をお願いいたすもので、今回の補正の主な理由は、国の補正による予算割当事業費の増加でございます。  続いて、第2条、債務負担行為につきましては「第2表 債務負担行為」により、第3条、地方債の補正につきましては「第3表 地方債の補正」により御説明させていただきます。  それでは、1枚おめくりをいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入より御説明を申し上げます。  2款1項県補助金7,925万5,000円の増額は、事業費の増額に対応するものでございます。  3款1項雑入905万5,000円の増額は、事業費の増額に対する翌年度繰上充用金でございます。  4款1項市債4,400万円の増額は、需用費の増額に対する起債でございます。  次に、歳出の補正でございますが、1款1項農業集落排水事業費1億3,231万円の増額は、当初に申し上げました国の補正による予算割当事業費の増加に対応させていただくものでございます。  よって、歳入歳出予算の総額は、既定額1億9,092万9,000円に、補正額1億3,231万円を追加し、その総額が3億2,323万9,000円となるものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、2ページの「第2表 債務負担行為」でございますが、北野津又地区に国の補正によるゼロ国債で1,010万円の割当がありましたので、平成8年度までに管路施設の工事を行うものでございます。  次に、「第3表 地方債の補正」でございますが、既定限度額7,300万円を需用費の増加に伴い1億1,700万円に改定させていただくものでございまして、起債の方法、利率、償還方法については、記載のとおり変わりございません。  以上、よろしく御審議をくださいまして御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 松村産業部長。  (産業部長 松村伊右ヱ門君 登壇) ○産業部長(松村伊右ヱ門君) 上程されております議案第82号 平成7年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由の御説明を申し上げます。  当予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ5,057万4,000円といたしたいのでございます。  補正の内容でございますが、1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」により説明を申し上げます。  まず、歳入でございますが、6款1項基金繰入金、6万9,000円の増額は、市有林造成事業基金より繰り入れさせていただくものでございます。  続いて、歳出でございますが、1款1項市有林造成費6万9,000円の増額は、人事院勧告に伴う職員2名分の給料、職員手当等に充当すべく調整させていただくものでございます。  よって、歳入歳出予算の総額は、既定額5,050万5,000円に、補正額6万9,000円を追加し、5,057万4,000円とさせていただくものでございます。  以上、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 留田保健衛生課長。  (保健衛生課長 留田伸一君 登壇) ○保健衛生課長(留田伸一君) ただいま上程になっております議案第83号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第84号 平成7年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)の2件につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  まず、議案第83号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は事業勘定のみでございます。既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ767万2,000円を追加補正いたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ歳入歳出18億7,692万8,000円とさせていただくものでございます。  この補正の主な理由でございますが、人事院勧告実施に準じます職員給与費の改定及び一般被保険者分の高額療養費の増などによるものでございます。  それでは、内容につきまして「第1表 歳入歳出予算補正」で御説明申し上げます。1ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、10款繰入金におきまして、767万2,000円の増額補正をお願いするものでございまして、これは一般会計からの繰り入れ46万1,000円と、基金からの繰り入れ721万1,000円でございます。  次に、歳出でございますが、2ページをお開きいただきたいと存じます。  1款総務費におきまして46万1,000円の追加補正でございまして、人事院勧告実施に準じます職員給与費の分でございます。  2款保険給付費におきましては、699万3,000円の追加補正でございまして、一般被保険者分の高額療養費の増に伴うものでございます。  7款諸支出金におきましては、21万8,000円の追加補正でございまして、これは、国民健康保険税の還付金でございます。  以上、歳入歳出それぞれ767万2,000円を追加補正いたしまして、歳入歳出の総額を、それぞれ18億7,692万8,000円とさせていただくものでございます。  続きまして、議案第84号 平成7年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  本補正予算につきましては、既定の歳入歳出の総額に、歳入歳出それぞれ1億6,106万2,000円を増額補正いたしまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ27億237万8,000円とさせていただくものでございます。  この補正の理由でございますが、老人医療費の増に伴うものでございます。  内容につきまして「第1表 歳入歳出予算補正」により御説明申し上げます。  1ページをお開きいただきたいと存じます。  まず、歳入でございますが、1款、2款、3款、4款、いずれも老人医療費増に対応する財源でございまして、1款支払基金交付金におきまして1億1,312万9,000円の増額でございます。これは、社会保険診療報酬支払基金からまいるものでございます。  2款国庫支出金3,177万1,000円の増額、3款県支出金794万4,000円の増額、4款繰入金821万8,000円の増額、これは一般会計からの繰り入れでございまして、それぞれ補正をお願いするものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、歳出でございますが、1款総務費におきまして8万1,000円の増額補正は電算委託料の増でございます。2款医療諸費におきまして1億6,098万1,000円の増額は、老人医療給付費の増でございます。  以上によりまして、歳入歳出それぞれ1億6,106万2,000円を増額補正いたしまして、歳入歳出補正の総額を、それぞれ27億237万8,000円とさせていただくものでございます。  以上、議案第83号及び84号につきましてその提案理由の御説明を申し上げましたが、なにとぞよろしく御審議くださいまして御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 佐野秘書広報課長。  (秘書広報課長 佐野瑞円君 登壇) ○秘書広報課長(佐野瑞円君) 上程されております議案第85号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について、その提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、本年8月1日の人事院勧告どおり、国家公務員の給与等に関する法律の一部改正が、去る10月20日可決され、10月25日に公布されたことに伴いまして、勝山市にあってもこれに準じて職員の給与改定をさせていただきたいものでございます。  改正の主な内容でございますが、全体として、給与改定率は0.86%、金額にいたしまして1人当たり2,863円の引き上げとなるものでございます。  改定項目の1点目は給料表の改定で、別表第2及び第3のとおり改めるものでございます。  2点目は扶養手当の改定で、満16歳の年度初めから満22歳の年度末までの子がいる場合に加算する額を「2,000円」から「2,500円」に改めるものでございます。  3点目は住居手当の改定で、単身赴任手当てを受給をしている職員の留守家族の居住する家屋が借家または借間であった場合、現行手当額の2分の1を支給することにいたしたいのでございます。  4点目は宿日直手当の改定で、一般の宿日直「3,300円」を「3,400円」に、その他の宿日直「4,950円」を「5,100円」に、「7,425円」を「7,650円」に、「1万6,000円」を「1万7,000円」に、それぞれ改めるものでございます。  なお、この条例は、公布の日から施行し、平成7年4月1日から適用いたしたいのでございます。  ただし、第10条の2にかかる住居手当及び第14条第2項の宿日直の改正規定は、平成8年1月1日から施行するものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 渡市民福祉部長。  (市民福祉部長 渡 顕吾君 登壇) ○市民福祉部長(渡 顕吾君) ただいま上程されております議案第86号 勝山市重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例の一部改正について、その提案理由の御説明を申し上げます。  このたび国民健康保険法の一部改正により重度心身障害児(者)医療費の助成の適正化を図るためのものでございます。  なお、県等におきましても、本年10月1日からこの要綱の一部改正が行われましたので、これに準じてこの条例の一部改正をお願いするものでございます。  改正の要旨は、条文第21号で、他の市町村から重度の障害者が勝山市内の社会福祉施設に入所措置が決定されたとき、その時点において、その者の住所地であったところの市町村5号の被保険者として扱われ、勝山市国保の対象者からは適用除外となります。  2号においてはその逆でありまして、勝山市の者が勝山市外の社会福祉施設に入所措置が決定した場合、勝山市国保の被保険者として同制度の対象者となります。  以上、1号及び2号を加えさせていただくものでございます。  なお、この条例は、平成8年1月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、御説明申し上げましたとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(辻 一敏君) 以上で、本日は散会いたします。 ────────────────────          午前11時16分 散会...